連日、楽し過ぎる小笠原諸島の海と父島での日々も本日が最終日となりました。
前もっての予報では雨風が強い週になるはずでしたが、良い意味で天気予報は外れまして。
最終日も海に出る事ができました!
空は曇天ではありますが。
雨も降らず。
風も穏やかで。
そして、覗き見る海は青い!
良い海況で海に潜る事ができそうです!
そろそろダイビングポイントに到着します。
潜りますダイビングポイントは、沈船ポイントであります「駆潜艇」
それでは、エントリー開始!
「ツバメウオ」の群れが出迎えてくれました。
そして水深25m付近に到着しますと。
見えてまいりました沈船!
小笠原にある沈船ポイントの中で、おそらく一番綺麗な形で残っている駆潜艇との事です。
2016年の台風でブリッジ部分が崩れてしまったそうなのですが、それでもまだ綺麗に残っております。
ちなみに、この駆潜艇は正確には「第五十号駆潜艇 (第二十八号型)」という船で。
以前はこの駆潜艇のポイントは許可が無いと潜れないポイントだったそうなのですが、今では普通に潜れるようになったとの事です。
駆潜艇からさらに奥へと進みますと特殊潜航艇があります。
正確には「特殊潜航艇甲標的丙型」というらしいです。
この特殊潜航艇は3人乗りの小型潜水艇らしく。
魚雷も2基装備していたようですが・・・
現在はハッチ部分とプロペラ部分以外は埋もれてしまっているので、それ以上はよく分からないようです。
そんなペラの部分に「セミエビ」が鎮座しておりました。
さて、これは船体部分。
そして、ハッチ部分です。
スゴいですね~!
ハッチ部分にて堂丸を記念撮影。
特殊潜航艇付近から離脱いたしまして・・・
ふたたび駆潜艇に戻ってまいりました。
このような感じで駆潜艇の周囲を探索し。
これは船首です。
で、船首から見えてまいりましたモノは!
大きな対空砲が残っています。
正式には「四十口径三年式八糎高角砲(通称:8センチ高角砲)」というそうです。
これまた、大迫力!
さて、そんな船上には一升瓶がございましたので。
ここでも記念撮影。
こんな感じで船を見ておりましたら・・・
まさかの!ココでも「シロワニ」登場!!
この写真は「Tomko くん」が撮影したものですが、沈船とシロワニの組み合わせ再び!
駆潜艇の横を通り過ぎて行ってしまいましたが、この場所でも遭遇できて感動です!!
駆潜艇・特殊潜航艇、そしてシロワニをしっかりと見まして。
そろそろ浮上の時間です。
水深5mにて3分間の安全停止を行い。
浮上いたします!
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1本目が終わった後は船を走らせて「南島」へ!
結構うねりがありましたが、波が落ち着くタイミングを見て全員海に飛び込み。
そして、なんとか上陸できました!
行ってみたいと熱望しておりました南島です!!
そして、ここは絶景スポットで有名な・・・
「扇池」であります!
通常、この島でのツアーは船で渡り丘の方からこの地にたどり着くのですが。
ダイバーの特権と申しますか、海から穴を通り抜けての上陸となります。
ただし入島制限もあるとの事で、海から入島する場合は砂浜の範囲だけに行動が制限されています。
そんな憧れていた場所に来れまして。
ハイテンションで、ビーチの中でだけ遊びます!
ウミガメが産卵のために上陸した跡が見えます。
こっちにもカメの足跡がありますね~。
皆でウロウロ。
さて・・・この浜には、このような物がたくさん落ちていまして。
断層にもたくさん埋もれているコチラは!
1000~2000年前に絶滅したといわれる「ヒロベソカタマイマイ」の半化石だそうな。
まぁまぁデカいカタツムリのような生物ですね~。
(もちろん、持ち帰る事は厳禁です!)
この絶景を背景に。
カメラ器材のセッティング。
そして、記念撮影!
雨がポツポツ降り始めてきたので、レンズに水滴が写りこんでしまってますね~。
そんなこんなで南島の扇池で遊びながら水面休息時間を過ごし、船に戻ります!
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そして、小笠原の海でのラストダイブです!
ダイビングポイントは港から近くの「赤灯台」
枝サンゴである「スギノキミドリイシ」の群生がモリモリ!
青い海の中。
元気なサンゴが盛りだくさん!
サンゴエリアを通り抜け。
深場に進んでまいりますと・・・!
なんと!ココでも!!
「シロワニ」に遭遇!!
ファーストダイブからラストダイブまで・・・
シロワニに遭遇できるなんて!
めちゃくちゃラッキーです!!
しかも近い!
(この撮影時に、シロワニと衝突しました。)
少し離れては・・・
ふたたび急接近!
しばらく見ながら撮影していますと。
2匹目も登場し、シロワニの観察を堪能いたしました!
(ちなみに2匹ともにオスです。)
動画撮影もできましたので是非ご覧下さい!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
スマートフォン用に縦画面サイズに調整しておりますので、ご覧頂きます際には少々小さくなっております。
(拡大ボタンをタップしますと大画面になります。)
シロワニ遭遇の感動の余韻を残しながら。
シロワニがウロウロしていたエリアから離脱しまして、浅場に移動。
水深10mほどにあるサンゴエリアに戻ってまいりました。
「ヘラヤガラ」など見ておりますと。
魚がうじゃうじゃ登場!
この魚は「ホウセキキントキ」
今年は大量発生しているらしく、何千匹と群れてました!!
嬉しそうな堂丸。
このような絶景を楽しみながらラストダイブが終了いたしました!
こちらでも動画撮影しましたので是非ご覧下さい!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
スマートフォン用に縦画面サイズに調整しておりますので、ご覧頂きます際には少々小さくなっております。
(拡大ボタンをタップしますと大画面になります。)
いやはや・・・めちゃくちゃ楽しかったです!
「おがさわら丸」を背景にマスクとフィンを撮影。
このツアーのために作りました、シロワニデザインのツアーフラッグを揃えての記念撮影。
4日間で計11ダイブ、いっぱい潜れました。
ツアー前の情報・天気予報では熱帯低気圧による強風・雨天など心配されましたが、ラストの日まで雨に当たらず。
小笠原の海・ボニンブルーを満喫する事ができました!
本当に・・・素晴らしい海でした!!
ガイドの皆さん、御一緒してくれたメンバーの皆さん、ありがとうございました!!
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ダイビングを終えまして、帰りの「おがさわら丸」出航まで時間はございますので。
ランチタイムです。
こちらのお店「Bonina」へ。
南国って感じです。
まずは!
BEERで乾杯!
倉橋と堂丸のオーダーは。
カレーライスのセットです。
スイーツもしっかりとイタダキましたよ。
食後にはダイビングサービス。
「マリンコンダクター エスコート」にて。
ダイビング器材を洗い、乾かしまして。
配送して頂く手続きをいたします。
さて!ショップに飾られている過去の写真を眺めておりますと。
若き日の「まさひろ君」が写っております!
それでは、いよいよ港へ向かう時間が来ました。
みんなのダイブコンピュータで記念撮影。
そしてショップの前にて記念撮影!
あらためまして皆さん、今回の素晴らしいツアーをありがとうございました!!
その後は移動しまして。
こちらは二見港フェリー乗り場。
お土産屋さんもあります。
それでは、いざ乗船!
船に乗りました頃に、雨が降ってまいりました。
「まさひろ君」がお仲間さんとの別れを惜しんでおられます。
それでは出航!
なんと、このタイミングで大雨!
出港するタイミングで大雨になってしまいましたが、みんな雨に濡れながらお見送りしてくれて本当に感謝です!
見送って下さる方々に手を振ってます。
さようなら!父島!!
さて・・・ここからの光景が。
父島名物・船団のお見送り!
皆さん、お見送りありがとうございます!!
さて・・・落ち着きました頃。
ここは船内のラウンジ。
こちらの円卓にて。
ダイビングサービスのオーナーさんから頂戴いたしましたシャンパンで。
乾杯からの宴会スタート!
チャラさんからもお寿司を頂きました!
皆さん、何から何までありがとうございます!!
帰路の24時間の間も。
お酒を飲んだり。
カレーライスを食べたり。
(行きも帰りも父島でも、カレーライス率は高め。)
島ラーメンや炒飯を食べたり。
ラウンジにて焼きそばや唐揚げ、ポテトフライを食べたりと。
行きも帰りも楽しい道中でした。
そんなこんなで24時間後。
東京湾に戻ってまいりました。
竹芝桟橋、ただいま!
下船しましてからも。
集合写真を撮ります!
夢にまで見た小笠原諸島・父島のツアーを終え。
これより新幹線にて大阪に帰ります!
そして、Seul(e)に到着。
こちらはお土産にと買ってまいりましたバッグ。
BONIN ISLAND
最高の想い出ができました。
短い期間での旅にて、小笠原でのやりたい事や行きたいところがまだまだありますが、それは次の旅で!
という事で、父島へは必ず行きます!!
これからも日々の健康に留意し、お仕事も頑張り!
いろんな海でダイビングを楽しめますよう、日々精進いたします!!
一週間のお休みを頂戴いたしまして、お客様皆様にはご迷惑をおかけいたしましたが。
明日以降にに御来店下さいます皆々様。
何卒、宜しくお願い申し上げます!
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2024年6月の小笠原諸島・父島ダイビングツアーを掲載しておりますので、是非ご覧下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
6月1日【小笠原諸島ダイビングツアー前日】
2024年2月のダイビング・ログ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2月19日【 沖縄本島に到着!】
2023年11月のダイビング・ログ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
11月20日【 ダイビング in 串本(1日目)】
2023年10月のダイビング・ログ。
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10月16日【 ダイビング in 串本】
2023年7月のダイビング・ログ。
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7月2日【 石垣島から西表島へ!】
2023年5月のダイビング・ログ。
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5月22日【 ダイビング in 串本】
2023年2月のダイビング・ログ。
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2月25日【 第31回・串本海中フォトコンテスト授賞式】
2023年1月の与那国島ダイビングツアー♪
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1月23日【 石垣島、そして初の与那国島へ!】