昨日・日曜日のSeul(e) 営業時間を早めに切り上げさせて頂き。
ウメキタのJR大阪駅に到着。
この駅ができるまでタクシーで新大阪駅まで行ってましたので、ずいぶん楽になりました。
特急くろしおが到着するまでに・・・
お酒を飲みながら楽しんでおります。
時間になりまして。
これより乗車いたします!
そして、乗車してからも呑むんですけどね。
なんだかんだで3時間50分が経過し。
串本駅に到着!
車でお迎えに来て頂きまして。
「南紀シーマンズクラブ」に到着!
昨年以来の久しぶりです!
いつもガイドして下さってます「岩崎 さん」は当直なのでお酒は飲まれませんが、遊んでくれています。
翌日の海のガイドをお願いいたします!
器材やカメラなどの準備万端で就寝いたします。
そして、迎えました本日は快晴!
ここは串本の袋湾。
それでは!いよいよ出航です!!
器材のセッティングも完了!
タンクはエンリッチド・エア・ナイトロックスです。
ちなみに通常の空気は酸素21%、窒素78%の割合で、それをコンプレッサーで圧縮してタンクに充填するのですが、 エンリッチド・エア・ナイトロックスは酸素を32%まで増やし、減圧症の原因となる窒素を68%まで減らしている特殊なタンクです。
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それでは、いざ!
外洋ポイント「下浅地」にエントリー!
根の周りの生物を捜索している「岩 ちゃん」
本州中部以南の暖かい海に広く見られ、くねったムチのように細長い姿のウミカラマツ科のツノサンゴの仲間であるムチカラマツの上に・・・
ビシャモンエビがいました。
一緒に写っているのはガラスハゼ。
大きさは共に2cm弱です。
根の上を進んで行きますと。
コガネスズメダイが群れております。
メジナの群れも合流。
これらはメジナです。
崖の上のような根に降り立ち。
魚たちのモビングという行動を誘う技を用いて・・・
魚たちを集める「岩ちゃん」
このモビングとは御存じのように、小鳥がタカ類やフクロウ類などの捕食者に対して、そして小魚が捕食者である大きな魚などに対して集団で追い回したり威嚇したりする行動ですね。
キンギョハナダイやタカベの群れの中を・・・
進んで行く堂丸。
次の根の上でもモビングを誘発。
その様子を観察します。
次はサンゴエリア。
テーブルサンゴが一面に広がっています!
美しいですね~!!
そんな外洋ポイントを楽しみエキジット。
その後の2本目は近場のポイント「住崎」
2本目からダイバー仲間さん「Akiko さん」&「Jun ちゃん」と御一緒です。
この細長いムチカラマツの上に。
ガラスハゼがいます・・・が、遠かった。
みんなで生物を探索中。
通りすがりのヤッコエイ。
この子はニシキフウライウオ。
大きさは7~8cmぐらいです。
見えにくいですが、コガシラエビ。
さて、根の隙間にあります青く光っている丸い集団は、巻貝であるナガサキニシキニナの卵塊で。
ダイバーの間ではその形状からワイングラスと呼ばれています。
そのさらに奥に、目を凝らしてみますと・・・小さな小さなカイメンがあり、顔のように見えます!
心霊写真のようである。
題して・・・串本の心霊スポット。
穴から顔を出しているアデウツボの幼魚。
これはガンガゼ、ウニですね。
その横にはスザクサラサエビ。
見えにくいですが小さなカニのアカゲカムリがいます。
この子は大きさ数mmのハチジョウタツ。
以前はジャパニーズピグミーシーホース、略してジャパピグと呼ばれていました。
オトヒメエビ
そんなこんなで2本目が終了し、昼食をいただきながら素面休息時間を過ごします。
そして3本目も近場のポイント「備前」へ!
潜降してすぐに見つけたニシキフウライウオ。
場所によって体色が変化します。
いわゆる擬態ですね。
雄と雌のカップルがいました。
シンクロしていますね~。
さて!好みはいろいろですが、串本ダイバーの中で話題になっていましたレア種が昨日発見されまして。
この赤くてフサフサした魚は・・・
ボロカサゴです。
めったに見られないカサゴですね。
10年ぐらい前に遭遇した事がありましたが、その個体は紫色でした。
できるだけ長く居ついてもらいたいですね~。
で、ふたたびニシキフウライウオ。
この個体は生えているヤギに擬態して黄色いですね~。
岩の隙間にヤドカリとキンギョハナダイ。
小さなエビ、バサラカクレエビ。
この子も小さなビシャモンエビです。
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こんな感じで3本のダイビングが終了いたしまして。
基地へ期間いたします。
船上でも美容液をつけてパックもしっかり。
スキンケアは大事です。
港に戻ってまいりました。「Akiko さん」「Jun ちゃん」と記念撮影。
シャワーを浴び器材を洗い終わりましたら、今日の振り返りのログ付けをします。
我々はビールを飲みながらですが。
それでは!乾杯っ!!
ガイドをして下さった「岩ちゃん」ありがとうございました!そして、お疲れ様でした。
現在と若き日の「岩 ちゃん」
現在と若き日の「島野社長」
こちらの瓶に入っていますのは「Akiko さん」手作りの栗の渋皮煮。
そして、こちらの柚子胡椒も「Akiko さん」の手作りです。
我々のために持って来てくれました!
素敵な贈り物をありがとね~
このような感じで串本の海でのダイビング1日目が終了いたしまして、海陸ともに満喫いたしました!
スケジュールを合わせてくれて御一緒して下さった「Akiko さん」「Jun ちゃん」
「南紀シーマンズクラブ」の皆さん、ありがとうございました!
また来年も参りますので宜しくお願いします!!
この後は潮岬のダイビングサービス「赤松ダイバーズ」に移動し、明日も引き続き串本の海を楽しみますね。
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過去のダイビング・ログを掲載しておりますので、是非ご覧下さい。
2025年2月のダイビング・ログ
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2月8日【第33回・串本海中フォトコンテスト授賞式】
2024年11月のダイビング・ログ。
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11月18日【串本ダイビング・1日目】
2024年6月のダイビング・ログ
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6月1日【小笠原諸島ダイビングツアー前日】
2024年2月のダイビング・ログ。
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2月19日【 沖縄本島に到着!】
2023年11月のダイビング・ログ。
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11月20日【 ダイビング in 串本(1日目)】
2023年10月のダイビング・ログ。
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10月16日【 ダイビング in 串本】
2023年7月のダイビング・ログ。
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7月2日【 石垣島から西表島へ!】
2023年5月のダイビング・ログ。
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5月22日【 ダイビング in 串本】
2023年2月のダイビング・ログ。
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2月25日【 第31回・串本海中フォトコンテスト授賞式】
2023年1月の与那国島ダイビングツアー♪
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1月23日【 石垣島、そして初の与那国島へ!】